AI時代に人間らしい働き方を再設計する「ジョブ・クラフティング」のすすめ
【開催期間】2026年1月27日(火)〜2月25日(水)
【視聴】無料
【視聴方法】こちらより事前登録
【概要】仕事の「やらされ感」を「やりがい」に変えるアプローチとして「ジョブ・クラフティング」が注目されています。AIが定型業務を代替する今日、人間は仕事の「意味」を再定義する力が問われています。高モチベーションな業務への集中にはAI活用による効率化も必須条件です。本講演では、職場のレジリエンスを専門とする研究者が、AI時代に従業員の意識と行動を変える実践論を解説します。
日本ではあまり馴染みがないが、海外では政治家や企業が自分に有利な情報操作を行うことを「スピンコントロール」と呼ぶ。企業戦略には実はこの「スピン」という視点が欠かすことができない。
本連載では、私たちが普段何気なく接している経済情報、企業のプロモーション、PRにいったいどのような狙いがあり、緻密な戦略があるのかという「スピン」をひも解いていきたい。
「値上げ」した企業が「客離れ」を起こして衰退する一方、厳しい環境の中でも「コスパ」を守った企業は顧客から支持され、成長を続ける――。
経済系のニュースでは、まさに「ド定番」ともいうべきサクセスストーリーではないだろうか。
高品質な商品やサービスを安く提供することが「商売の基本」であり、それを続けることが「企業努力」だと、さまざまな業界で「常識」とされているからだ。
この分かりやすいケースとして、外食チェーンの世界で注目を浴びたのは「いきなり!ステーキ」VS「溶岩焼きステーキ やっぱりステーキ」(以下、やっぱりステーキ)のステーキ戦争である。
2013年、東京・銀座にオープンした「いきなり!ステーキ」は、ペッパーランチ創業者の一瀬邦夫氏が「良質な肉を、手頃な価格で提供する」という理念に基づいて展開し、低価格や立ち食いスタイルが受けて台頭した。全国で約500店舗を展開するまでになったが、原材料の高騰によるたび重なる値上げなどで「客離れ」が起き、現在は約170店舗まで縮小した。
一方、2015年に沖縄・那覇でオープンした「やっぱりステーキ」は当初は「パクリ商法」などと指摘されたが、溶岩プレート上で客自身が焼き加減を調整できる仕組みや、食券機の導入など徹底した「省人化戦略」でコストを抑え、「コスパ最強」と評判を呼び、ファンを増やした。SNSとマス広告を組み合わせたPR戦略も功を奏し、店舗数も右肩上がりで増加。多くのメディアから「やっぱりステーキの快進撃が止まらない」などと称賛を浴びた。
コスパを軽視した「いきなり!ステーキ」は、顧客にそっぽを向かれ閉店ラッシュに。一方、コスパを維持した「やっぱりステーキ」は顧客に支持され、急成長した。日本では「安さ」を提供できない者は苦境に立たされるという教訓として、外食業界では今も語り継がれている事例だ。
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