イオンとNTTドコモは3月27日、イオングループ店舗へ、おサイフケータイを利用したクレジットサービス「iD」を導入すると発表した。また、イオンクレジットサービスが発行するクレジットカードがiDに対応する。今後両社では広範に協業の道を探るとしている。
イオングループは、「ジャスコ」「サティ」「マックスバリュ」といったスーパーマーケットや、コンビニエンスストアの「ミニストップ」のほか、ホームセンターやドラッグストアなど157社からなる小売り企業グループ。
7月を目処に、一部店舗からiDの導入を開始し、その後グループ各店舗への導入を進めていく。
また、イオンクレジットサービスが発行するクレジットカードも、7月を目処にiDへの対応を開始する。iDは、ドコモのおサイフケータイで利用できるクレジット決済サービス(2005年11月8日の記事参照)。
iDが利用できるクレジットカードとしては、三井住友カード(2005年12月1日の記事参照)、みずほ銀行とクレディセゾンが提携して発行している「みずほマイレージクラブカード」(2006年3月6日の記事参照)に続き、3種類目となる。
なお両社では今後、携帯電話を活用したマーケティングの展開、イオングループにおける携帯電話関連サービスの共同企画などについて、広範に協業の道を探るとしている。
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