NTTアドバンステクノロジは、QRコードとMicrosoft Excelで作成した名簿から、入退管理システムを容易に構築できる「QRIDマネージャVer.1.5」を開発し、6月22日より販売を開始する。
「QRIDマネージャ」は、物品へ貼付したQRコードラベルをリーダで読み取ることで、固定資産、備品などの管理ができるシステム。「QRIDマネージャVer.1.5」では、従来の機能にメール送信、画像表示機能を付加することで、入退室管理システムに対応することが可能になった。
Excelで作成した名簿と、入館証に貼付したQRコードを照合して入退管理を行うことができる。また、入場、退場ごとに、読み取ったQRコードに関係する情報を電子メールで送信する機能により、塾などで生徒の入退ごとに、保護者に連絡メールを送信するといった使い方もできる。
価格は、QRコードリーダー、専用ラベルプリンタ、QRIDマネージャソフトで構成される設置型QRコードリーダセットが23万8000円、QRコードリーダー、USB Bluetoothモジュール、専用ラベルプリンタ、QRIDマネージャソフトで構成される無線タイプQRコードリーダセットが24万8000円、QRコードリーダー、RS-232C-USB 変換モジュール、専用ラベルプリンタ、QRIDマネージャソフトで構成される有線タイプQRコードリーダセットが29万8000円となっている。
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