インフォプラントは6月1日、「ケータイコンテンツ」に関する調査結果を発表した。15歳以上のインターネットユーザーに対し、4月15日と16日の2日間、調査を行った結果を集計したもので、有効回答数は1000人。
ユーザーのPHSを除く携帯電話の利用歴は6割を超えており、利用しているキャリアは「NTTドコモ」が50.5パーセント、「au」が28.8パーセント、「ボーダフォン」が18.9パーセント、「ツーカー」が1.8パーセントだった。現在利用している端末のメーカートップ5は、「シャープ」「パナソニック」「NEC」「東芝」「ソニー、ソニー・エリクソン」という順番だった。
利用者の45.8パーセントが、定額制への加入により「無料コンテンツの利用」が「増えた」と回答。また「有料コンテンツの利用」についても、26.8パーセントが「増えた」としている。
ケータイの公式コンテンツ利用頻度は「ほぼ毎日」が8.7パーセント、「週2日〜5日」「週1日」が各12.9パーセント、「月2、3日」が12.3パーセント、「月1日以下」が15.2パーセントとなっている。
1か月に1回以上利用している公式コンテンツのジャンルは、「着メロ」が30.6パーセントで1位。「天気情報」が24.2パーセント、「乗り換え案内」が23.5パーセント、「着うた」が22.4パーセント、「新聞ニュース」が17.3パーセントと続いた。他方、非公式コンテンツの利用率は全体で44.2パーセント。1か月に1回以上利用している非公式コンテンツのジャンルのトップ5は、「着メロ」「着うた」「待受け・画像」「天気情報」「懸賞・くじ」となった。
今後のケータイでのネットコンテンツ利用頻度については、「増えると思う」と回答したユーザーは全体の22.5パーセント、「減ると思う」は5.4パーセントだった。今後、利用頻度が増えると思うコンテンツジャンルのトップ5は、「新聞ニュース」「着うた」「乗り換え案内」「地図」「天気情報」という順になっている。
「着うたフル」「アプリ機能を使ったゲーム」「ケータイでのラジオ聴取サービス」「動画コンテンツ(映画、ドラマなど)」「ワンセグ」の中で、利用経験者が最も多かったのは、「アプリ機能を使ったゲーム」で、その割合は49.6パーセント。「ワンセグ」に機能としての魅力を感じるユーザーは50.8パーセントで、今後の利用についても、男性は50パーセント、女性は30.2パーセントが「利用意向がある」と答えている。
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