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Suicaを使った新サービス「えきあど」を試してきました (2/2 ページ)

東京駅北口で始まった、Suicaを利用した会員制私書箱サービス「えきあど」。実際の使い勝手を体験するとともに、“生みの親”に話を聞いた。

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セキュリティは大丈夫?

 えきあどは、東京駅の地下北口に近く、東京メトロ大手町駅への乗換通路に当たる場所に設置されている。人通りも多く、よく目立つ場所にあり、壁や扉などで遮られてもいない。駅は人通りの多い場所であるだけに、よからぬことを考える輩もいるのではないかと心配になるが、セキュリティ面は大丈夫なのだろうか。

 「駅という公共の場所に置くものですから、セキュリティには配慮しています。防犯カメラを設置して、お客様の利用時にはカメラで確認を行っています。また、登録時にも本人確認をさせていただいています。Webから仮登録のあと、実際にお客様に東京駅まで来ていただき、えきあどを見てから、本契約するかどうかを決めていただいています」(東山氏)

 本契約の際には、本人確認のため、運転免許証などの身分証と、印鑑が必要になる(複数名で利用するときは全員分必要)。防犯カメラは、私書箱の左右のほか、Suicaをかざすタッチパネルのすぐ上にも付けられており、操作すると必ず本人が映る仕組みになっている。

 10月3日に告知を行い、サービス開始の10月16日現在、申し込みは約70人。まずは順調な滑り出しといえそうだ。「東京駅北口は大手町や丸の内に近いので、ビジネスマンの方に便利に使っていただければと思っています。今後、他の駅にも拡大していけたらいいですね」(東山氏)

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