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Sprint Nextel、2007年のWiMAXネットワーク計画を発表
まずはシカゴとワシントンD.C.から導入を開始し、2008年末には最低でも1億人のユーザーが利用可能になる見込み。
米Sprint Nextelは1月8日、Mobile WiMAXブロードバンドサービスの導入を2007年末をめどに開始し、2008年末には最低でも1億人が利用できるようにすると発表した。同社は2006年8月、WiMAX IEEE802.16e-2005規格を自社の次世代モバイル技術プラットフォームとして採用することを発表、新インフラの開発でIntel、Samsung、Motorolaと提携している。
Sprint NextelはWiMAX普及プランに加え、協力各社の計画も公開した。
同社によれば、WiMAXサービスはまずシカゴとワシントンD.C.で導入。順次ほかの地域への導入を進める。Nokiaは主要なインフラ設計および端末を提供すると発表。Motorolaは、次世代WiMAX端末向けにモバイルWiMAXチップセットの開発を行うことを明らかにした。Samsungも、「Ultra-Mobile PC」(UMPC)とパーソナルメディアプレーヤーを含むWiMAX対応端末6種を提供するとしている。また同社はWiMAXチップセット事業への参入も予定。
IntelはマルチバンドのWiMAX/Wi-Fiチップセットの設計を完了。2007年後半にはカードとモジュールの形式でサンプル出荷を開始する計画だ。LG Electronicsも、WiMAX対応端末を開発する。
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