Living Plus Weekly Top10(7月13日〜7月19日)
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1位 | あなたは大丈夫? スピード測定の常識 | ||
2位 | Yahoo!BB 26Mでどれほど高速化する? | ||
3位 | WinMXの実態を解明するノード自動探索システムが稼働 | ||
4位 | NTT東西は“がっかり”?〜光ファイバーの規制撤廃は見送りに | ||
5位 | 番外編・低予算でスピードアップ? | ||
6位 | 通信の速い都道府県は? 〜USENの測定データベース | ||
7位 | Webアクセス速度とスループットの違い 〜インターコム | ||
8位 | 期待通り? 期待ハズレ? JMネットのPDAフォン | ||
9位 | HDDレコーダーが“AVCサーバー”に進化する | ||
10位 | 802.11a/gが100Mbps超に〜米airgoのアプローチ |
先週のランキングは、先々週に引き続き「特集:スピード測定狂時代」関連記事が多くを占めた。2位にも20Mbps超サービスの記事がランクインするなど、ユーザーの高速化に対する関心がうかがえる。
このスピード測定サイト、運営事業者側に“役得”があることは既に触れたとおり(記事参照)。だが、その逆に運営上の苦労も、もちろんあるようだ。
その1つが、スループットが全体に高速化することで、測定サーバへのトラフィックが増大していること。ある事業者は、「100Mbpsの回線を用意しているが、最近ではコンスタントに数十Mbpsを使っている」と話す。それなりの規模の設備がなければ、運営できないようだ。
測定サイトによっては“高速ユーザーランキング”を開示しているが、この管理も気を使う部分。気をつけて見ていると分かるが、たまに100Mbpsを超えるスループットが記録されていることがあるのだ。
もちろん、現状ではFTTHの下り100Mbpsを超えるサービスは存在しないはず。ある事業者は、「故意のデータなのか、チェックロジックにミスがあるのか……。どこかで、キャッシュデータを読み取ってしまった可能性もある」と、理由を推測する。いずれにせよ、こうした誤ったデータが掲載されていることは望ましくない。
「こうした“外れ値”は、きちんとはじいていかなければ」。もっとも、完全に対応するにはコストパフォーマンスの問題もあるため、悩ましいところのようだ。
[杉浦正武,ITmedia]
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