ANAホールディングスは8月27日、国内線の株主優待向け割引運賃について、一部の便で年末年始などの繁忙期に座席数の上限を設定すると発表した。2016年6月1日搭乗分から適用する。
現在は空席があれば予約でき、株主優待向け座席数に上限は設けていない。国内線が今後大きな需要拡大を見込めない中、コストを抑えながらネットワークの維持に努めているとして、「事業基盤である国内線事業の収益を維持していくため」(同社)と制限を導入する。
対象の便は、ゴールデンウィークやお盆、年末年始を中心に利用状況を勘案しながら定めるとしている。
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