JR東日本とJR北海道は9月16日、北海道新幹線の新青森〜新函館北斗間を来年3月26日に開業すると発表した。
開業に伴い、寝台特急「カシオペア」(上野〜札幌)は廃止となる。8月に終了した「北斗星」に続き、本州と北海道を結ぶ寝台特急は全て姿を消す。
運行は1日13往復。東京〜新函館北斗間直通の「はやぶさ」が10往復、「はやぶさ」の仙台〜新函館北斗が1往復、「はやて」の盛岡〜新函館北斗、新青森〜新函館北斗がそれぞれ1往復。編成はH5系・E5系10両編成とする。
在来線では、特急「スーパー北斗」「北斗」は12往復とし、全て新函館北斗に停車することで新幹線に合わせた利便性を確保するという。函館〜新函館北斗には「はこだてライナー」(基本3両編成)を16往復設定し、全新幹線と接続する。
一方、カシオペアと特急「スーパー白鳥」「白鳥」(新青森〜函館)、急行「はまなす」(青森〜札幌)は終了する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング