「あっちの“ビッグ”とは違います」──バーガーキング、マックを意識?した挑戦的なキャンペーン

» 2015年11月05日 17時17分 公開
[ITmedia]

 バーガーキング・ジャパンは11月6日から、新商品「BIG KING」の発売に合わせ、他社の「ビッグ○○○」か、そのレシートを店舗で提示すると新商品を割り引きするキャンペーンを始める。新商品について「7割の人が他社のビッグなハンバーガーより肉がうまいと回答」などと説明しており、マクドナルドの「ビッグマック」を意識したと思われる挑戦的なキャンペーンだ。

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photo 「『あっちのBIG』との違いを公開」

 新商品のレギュラーサイズ「BIG KING 4.0」は、4インチ(約9センチ)のバンズ3層の間にビーフパティとレタスやタマネギ、ピクルスにオリジナルソースをサンドした。

 売りはビーフパティの「直火焼き」。同社が「鉄板でパティを焼いた他社のビッグなハンバーガー」と商品名を隠して味覚調査を実施したところ、「実に71%の方が『BIG KING』の方がうまみを感じると回答しました」という。

 Webサイトでは「『あっちのBIG』との違いを公開!」などと紹介するなど、いかにも「ビッグマック」を意識した内容になっている。

 キャンペーンでは、「ビッグ○○○」と明記されたレシートか、「ビッグ○○○」と名の付く実物を店舗で提示すると、「BIG KING 4.0」を通常490円(税込)から370円(同)に、ポテトMセットを880円(同)から670円(同)に割り引きする(ビッグマックは370円)。

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