国立がん研究センターが発表したたばこのパッケージに関する意識調査の結果によると、警告表示の面積拡大や画像付きで警告することに賛成だった人が7割もいることが分かった。
警告表示の面積を拡大することについて、喫煙者の47%、全体の72%が賛成。警告表示に画像を入れることについても、喫煙者の46%、全体の70%が賛成し、反対は喫煙者でも20%にとどまった。
警告表示の重要性は、世界保健機関(WHO)が繰り返し強調しているが、日本ではパッケージ面積の30%に注意文が記載されるにとどまり、画像による警告表示はない。画像を活用した警告表示は先進国を中心に77カ国が採用しており、日本でも検討中という。
4月9〜14日にネットで調査し、喫煙者1000人を含む成人2000人から回答を得た。
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