ソフトバンクグループは6月1日、同社が保有する中国のEC大手Alibabaの株式を一部売却すると発表した。売却総額は79億ドル(約8700億円)になる見通し。調達した資金は有利子負債の返済に充てるほか、一般事業への投資などに活用していくという。
売却で、ソフトバンクの保有比率は32%(3月末)から約28%に下がる。2000年にAlibabaに出資して以来、株式売却は初めて。財務体質の強化が目的としており、「取引後もAlibabaとの強固な提携関係を継続していく」としている。
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