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» 2016年06月28日 08時00分 公開

「仕事は与えられるものではない」――私の行動を変えたある事件MAX・LINA「私なりのプロフェッショナル論」(2/3 ページ)

[LINA,ITmedia]

LINA個人としての実績作り

 せっかくやるのであればと、大好きなファッションにかかわる仕事に挑戦しました。これが私個人としてのキャラクターを生かせるはずだし、今後のキャリアにおいてもアーティスト以外にその面を伸ばしていきたいと思ったからです。

 ただ、ファッションの仕事に関して実績はありません。そこで何よりもまずは結果を出そうと、友人のヘアメイクさんなどを集めてファッションの写真集を作ることにしました。

個人で活動し始めたころのファッション誌の写真 個人で活動し始めたころのファッション誌の写真

 企画立案から洋服集め、スタイリングなどはすべて私自身が担当し、自らが被写体となって撮影してもらいました。実は、事務所には内緒で進めていたプロジェクトだったので、この作品を作るために必要な諸経費、例えば、撮影ロケ地に移動するためのレンタルカーだったり、スタッフへの謝礼だったりは、すべて自腹でした。そこまでしてでもやりたいという強い気持ちがありました。

 そして、でき上がったものを持って事務所の社長にプレゼンテーションし、ゴーサインをもらった後、出版社に自ら売り込みに行きました。そう、人生初の営業を経験したのです。

 こうした活動がきっかけで、その後、ファッションショーの出演など、ファッションにかかわるお仕事をLINA個人としていただけるようになりました。そこからさらに仕事の人脈も広がっていきました。また、このときの撮影が実を結び、「LINA SINGS」という写真集も出すことができました。

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