瀬戸内地方でスーパーマーケットを運営するマックスバリュ西日本は4月21日から、これまで正社員のみに支給していた賞与(年2回)をパートやアルバイトにも支給する新たな人事制度を導入する。労働環境の改善で離職率を抑制し、人手不足解消につなげる考えだ。
新制度では、パートやアルバイトに任せる仕事の幅(資格)を、勤務年数に応じて、上長の指示を受けて業務を行う「職務1(初級担当)」から、部門責任者としてグループの目標達成をマネジメントする「職務4(チーフ)」の4段階に設定。資格や業務実績に基づいて評価し、賞与を年2回支給する。
また、パートから正社員への登用も積極的に進めるほか、育児や介護といったライフイベントに合わせた柔軟な働き方を選択できるようにして「多様な人材の確保につなげたい」としている。
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