「N-BOX」が「プリウス」抜き首位 17年上半期の販売数「ノート」「タント」なども人気

» 2017年07月06日 16時40分 公開
[ITmedia]

 日本自動車販売協会連合会が7月6日発表した2017年上半期(1〜6月)のブランド名別国内新車(登録車)販売台数で、トップはトヨタ自動車のハイブリッドカー「プリウス」だった。販売台数は前年比36.0%減の9万1246台にとどまったが、新型「プリウスPHV」の発売もあり、根強い人気を見せた。

photo 最も売れた乗用車は「プリウス」

 2位は日産自動車の「ノート」で、63.3%増の8万4211台。3位以下は「C-HR」(トヨタ、7万9303台)、「アクア」(トヨタ、6万4168台)、「フリード」(本田技研工業、6万1057台)、「セレナ」(日産、5万4344台)――と続いた。

photo 乗用車の国内新車販売台数

17年上半期に最も売れた「軽自動車」は?

 また、全国軽自動車協会連合会が発表した17年上半期の軽自動車の国内新車販売台数では、トップはホンダ「N-BOX」。10.7%増の10万6231台を販売した。2位はダイハツ工業の「タント」で、販売台数は9.8%減の8万607台だった。

photo 最も売れた軽自動車は「N-BOX」

 3位以下は「デイズ」(日産、7万6707台)、「ムーヴ」(ダイハツ、7万2167台)、「スペーシア」(スズキ、5万7763台)――と続いた。

photo 軽自動車の国内新車販売台数

全体では、「N-BOX」が首位

 乗用車と軽自動車を総合すると、17年上期の新車販売ランキングでは「N-BOX」が「プリウス」を上回り、首位となった。

 上位は以下の通り。

 1位:「N-BOX」(ホンダ、10万6231台)、2位:「プリウス」(トヨタ、9万1246台)、3位:「ノート」(日産、8万4211台)、4位:「タント」(ダイハツ、8万607台)、5位:「C-HR」(トヨタ、7万9303台)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.