1月の国内新車販売台数は、ホンダの軽自動車「N-BOX」が前年同月比28.3%増の1万7640台となり、2カ月連続でトップに立った。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が2月6日、発表した。
2位は日産自動車の小型車「ノート」。69.3%増の1万4113台だった。16年11月の一部改良で追加した新パワートレイン「e-POWER」搭載モデルが注目を集めている。
3位はダイハツ工業の軽自動車「タント」で、13.4%減の1万3160台。4位もダイハツの軽で「ムーヴ」。16年9月に発売した「ムーヴキャンバス」などが好調で、62.8%増の1万1627台だった。
5位は日産の軽「デイズ」で、13.6%減の1万1363台。6位は日産のミニバン「セレナ」。16年8月に投入した同一車線における自動運転技術「プロパイロット」搭載モデルが好調で、94.8%増の1万1179台だった。
軽自動車を除く登録車のランキングでは、日産のノートとセレナが1・2位を獲得。日産によると、登録車ランキングで1位と2位を同時に獲得するのは、1984年9月の「サニー」と「ブルーバード」以来32年ぶりだという。
7位はトヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」で、53.0%減の9883台。新車効果が一巡した。16年12月にトヨタが発売した新型スポーツタイプ多目的車「C-HR」は9144台で8位だった。
9・10位は共にコンパクトミニバン。トヨタ「シエンタ」が7.2%減の9108台、ホンダ「フリード」が3.0倍の9029台だった。
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