日産自動車は9月1日、コンパクトカー「ノート」の仕様を向上し、発売した。安全装備を充実させたほか、スポーティさを強調したスタイリッシュな新グレード、「ブラックアロー」を設定。SUV(スポーツタイプ多目的車)風の新グレード「クロスギア」も追加設定し、今秋から販売する。
ドライバーの運転負荷を低減する「インテリジェント クルーズコントロール」、走行車線を逸脱しそうな場合に車線内に戻す操作を支援する「インテリジェントLI(車線逸脱防止支援システム)」を新採用し、インテリジェント エマージェンシーブレーキの性能も向上させた。
アクセルとブレーキの踏み間違いによる衝突の防止を支援する「踏み間違い衝突防止アシスト」では、約25キロまで作動車速域を広げ、前方の歩行者に対しても作動するよう、e-POWERグレードで性能を向上させた。ヘッドライトのハイビームとロービームを自動的に切り替えるハイビームアシストを標準設定した(一部グレードを除く)。
2WDモデルが139万9680円〜206万2800円(税込)、4WDモデルが171万8280円〜200万7720円(税込)、シリーズハイブリッド「e-POWER」モデルが190万1880円〜240万840円(税込)。
ノートNISMOシリーズも合わせて仕様向上し、10月1日から販売する。210万600円(税込)から。
新設定した「ブラックアロー」はスポーティさを強調。エクステリアではルーフやドアミラー、ドアハンドルをブラックとし、ダークメタリック塗装の15インチアルミホイールを採用。インテリアでは、内装トリムを黒で統一、シートやドアトリムクロス、フィニッシャー類を専用カラーとした。
新グレード「クロスギア」も、存在感のある内外装でアクティブ感を演出している。
オーテックジャパンが販売する、ノートをベースにしたカスタムカー「モード・プレミア」と、「助手席回転シート」「助手席スライドアップシート」も仕様向上して発売した。モード・プレミアは169万6680円(税込)から。
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