メルカリとヤフーは9月4日、安全なEC(電子商取引)環境整備を目的にした「EC事業者協議会」を8月25日に発足したと発表した。国内5000万ダウンロードを突破したフリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリと、「Yahoo!オークション」「Yahoo!ショッピング」などを展開するヤフーが、ECサービスの課題の解決に向けて取り組むという。
協議会発足についてメルカリは「EC市場規模の拡大に伴い、違法な物品・サービスの出品や金融にかかる不正利用、個人間取引のトラブルなどのさまざまな課題が存在している。各事業者が対策を実施しているが、その対策の裏をかくような新たな不正利用がすぐに発生する状態が続いている」ために、これらの問題を包括的に協議する場を設立したとしている。
インターネット上の違法・有害情報対策などに取り組むセーファーインターネット協会が事務局を担当。オブザーバーには、消費者庁、総務省、経済産業省をはじめ関係省庁が参加する。
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