LINE、メッセージの「送信取消」 12月以降に新機能送信後24時間限定

» 2017年11月16日 12時08分 公開
[ITmedia]

 LINEは11月16日、コミュニケーションアプリ「LINE」で送信したメッセージを相手のトークルームから削除できる「送信取消」機能を12月以降に実装すると発表した。「ユーザビリティの向上と、コミュニケーションの選択肢を拡大するための機能拡充の一環」という。

photo もうLINEで“誤爆”する危険性はない?(=公式サイトより)

 当初は24時間以内に送信したメッセージのみ削除可能とし、その後の仕様はユーザーの反応を踏まえて検討するという。従来はトーク履歴と送信済みメッセージのみ削除できた。

 LINEの調査によると、LINEでメッセージを“誤爆”した経験のあるユーザーは83%。内訳は「誤字脱字があるメッセージを送った」(30%)、「作成中のメッセージを送った」(24%)、「送信先を間違った」(19%)――など。

photo “誤爆”した際のユーザーの対処法(=プレスリリースより)

 LINEはユーザーの許諾を得た実例として、上司に「病院行ってから出勤します!」「病院行くってことにして10時まで寝る」「すみません」「誤変換で間違えました」――などと送ってしまったトークルームを紹介している。

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photo “誤爆”LINEの実例(=プレスリリースより)

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