ミニストップは11月23日、松屋フーズ監修の「松屋監修牛めし弁当」を韓国のミニストップで発売する。ソウルを中心とした首都圏約1500店舗で先行発売し、2018年1月に全エリアで発売予定。価格は3800ウォン(税込、日本円で約380円)。
販売の背景にあるのは、同国内のコンビニエンスストアの市場規模の拡大と、日本食ブームだ。コンビニ店舗数は、6年前から約2倍に拡大。単身世帯の増加や商品の品質向上から、弁当などの中食需要も高まってきている。また、韓国の若者間に日本食に対する需要が高まってきているといい、「コンビニエンスストアで日本食を簡単に味わえる商品として、松屋フーズ監修の牛めし(牛丼)を展開する」という。
商品は、牛バラ肉とたまねぎを松屋監修の特製牛丼ダレと炒めてご飯の上にのせた日本式の牛肉どんぶり。韓国では牛丼は一般的ではないが、「日本食ブームの中、松屋フーズの看板メニューである牛めしを販売することで、新たな日本食の提案を行う」としている。
ミニストップは韓国展開に力を入れており、店舗数は日本の2255店を上回る2426店となっている。韓国国内のコンビニエンスストア店舗数ランキングでは、CU、GS25、セブン-イレブンに次ぐ4位。
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