小悪魔ageha、「はれのひ」被害者を支援 無償で撮影会小悪魔ageha流

» 2018年01月16日 19時04分 公開
[ITmedia]

 雑誌「小悪魔ageha」を刊行するVENUSは1月16日、突然営業を停止した振り袖販売・レンタル会社「はれのひ」の被害者などを対象に、着付けや振り袖一式などを無償で提供し写真を撮影する企画「小悪魔ageha振袖撮影会2018」を開催すると発表した。

雑誌「小悪魔ageha」が「はれのひ」被害者を支援

 着付けと撮影は、2月3日に東京都・渋谷区の小悪魔agehaスタジオで行う。「はれのひ」の被害者や、なんらかの事情で成人式に振り袖を着れなかった新成人の応募を受け付ける。定員は25人で、家族や友人などの同伴も可能。

 「小悪魔ageha」は2017年12月14日に発売した復刊号で「小悪魔ageha流『成人式で一番カワイイ振袖&ヘアメイク』企画」を掲載。「振袖撮影会」では、その企画で使用した衣装などを提供し、ヘアメーク、着付け、撮影なども企画に参加したスタッフが協力するという。

雑誌の企画に参加したスタッフが協力

 「はれのひ」被害者の支援の輪が広がっている。1月8日には呉服業界の雑誌を刊行する「きものと宝飾社」(京都市)が「はれのひ株式会社被害者の会」を発足、12日にはお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣さんがイベント「新成人祝いの会」を2月4日に開催すると発表している。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.