TBSテレビは1月22日、一部の社員に長時間労働を課していたため、三田労働基準監督署から是正勧告を受けたことを明らかにした。
勧告は18日付。TBS社長室広報部によると、勧告の対象となったのは(1)労使協定の特別条項として定めた月80時間を超える時間外労働があったこと、(2)1年に6回の範囲を超えて、月45時間以上の時間外労働をさせていたこと――の2点。
共同通信の報道によると、月80時間超の時間外労働があったのは昨年11月で、番組制作部門の社員10人が該当するという。
TBSテレビは「勧告を真摯(しんし)に受け止め、働き方改革をより一層強く進めてまいります」とコメントしている。
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