「チョコと一緒」がおすすめ 牛乳で割る「ボス」新商品の味は？：バレンタインの期間限定

[ITmedia]

　バレンタイン商戦が始まり、ギフト用チョコや限定スイーツなどが人々の目を楽しませている。サントリー食品インターナショナルは1月23日、牛乳で割る濃縮タイプのコーヒー「ボス ラテベース」の期間限定商品「ティラミスショコラ」を発売した（490ミリリットル入り、希望小売価格は税別278円）。スイーツが注目を浴びるシーズンに需要を取り込む。

チョコレートと一緒に

「ボス ラテベース ティラミスショコラ」

　「ティラミスショコラ」は、ティラミスをイメージしたチーズの香りが特徴。「ガーナチョコレート」を販売するロッテとの共同開発商品で、開発段階からロッテが監修しているという。広報担当者によると「『ガーナチョコレート』を食べて、口の中に残った状態で飲むと、ティラミスのような味わいが楽しめる」という。

　実際に飲んでみると、思ったよりもすっきりとした甘さで、飲みやすい。過去の期間限定商品では、甘ったるさを感じることがあったが、今回は甘さと共に苦みも感じることができる。口に運ぶ瞬間、ほのかにチーズの香りが漂ってきて、不思議な感覚だった。

　Webサイトでは、「ボス ラテベース ティラミスショコラ」と「ガーナチョコレート」を使ったガトーショコラなどのレシピ動画も公開。バレンタインの機運を盛り上げている。

「ボス ラテベース」の通年販売商品「無糖」「甘さ控えめ」

　「ボス ラテベース」シリーズは2016年10月に発売。牛乳で割るだけで本格的なカフェラテを作れる。自宅で簡単にカフェラテを楽しめることから、30〜40代女性を中心に好調だという。通年販売商品として、「無糖」「甘さ控えめ」「焦がしキャラメル」のフレーバーを展開。それに加えて、期間限定商品をシーズンごとに販売している。

　同シリーズでは、カルビーと共同開発した、「フルグラ」に合うフレーバーの提案もあった。今回のティラミスショコラは、2回目の他社とのコラボレーションとなる。