品物を買い取って現金化できるアプリ「CASH」を運営するバンクは2月20日、取り扱い商品に外貨と金券・商品券のカテゴリーを追加したと発表した。サービス開始以来、買い取り対象をガジェットやアパレルなどに絞っていた「CASH」が、初めて取り扱い商品を拡大する。
海外旅行後に余った少額の外貨や、使いそびれている金券や商品券を、既存の換金方法での手間やコストを省いて現金化できるとしている。まずはドルや人民元などの外貨紙幣・コイン11種類、QUOカードや図書カードなどの金券・商品券40種類を対象とし、今後さらに種類を増やす予定という。旅行で余った外貨やギフト券など、少額の換金ニーズに対応する。
CASHは2017年6月末にリリースし、想定を上回る査定依頼が殺到したことからサービスを一時停止。8月に再開し、11月にDMM.comに買収された。即時買い取りサービスにはメルカリも「メルカリNOW」で参入しており、競争が激化している。
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