セガは3月12日、対戦アクションパズルゲーム「ぷよぷよ」シリーズが、日本eスポーツ連合(JeSU)のプロライセンス認定タイトルに決定したと発表した。プロライセンス取得選手による優勝賞金100万円の大会も実施する。
プロライセンスとは、JeSUが認定したプロのeスポーツプレイヤーに対して発行されるもの。eスポーツ選手の育成や地位の向上を目指し、2月にJeSUが取り組みを始めた。JeSU認定のeスポーツ大会での上位者や、国内外でのeスポーツ大会での実績を踏まえた権利元(該当するゲームの権利保持者)からの推薦などで付与される。
「ぷよぷよ」シリーズはこれまで国内外でさまざまな大会を行っていたが、国内の団体にeスポーツとして認定されるのは初めて。セガは「今後はさまざまなeスポーツ大会の開催などを通じて、選手の活躍する場を設けていくとともに、eスポーツ文化の発展に貢献していく」としている。
4月14〜15日に東京・秋葉原で初のプロライセンス認定大会「ぷよぷよカップ in セガフェス2018」と、プロライセンス取得選手による賞金ありの大会「ぷよぷよチャンピオンシップ in セガフェス2018」を開催する。「チャンピオンシップ」では優勝者に100万円が授与されるほか、順位に応じて5万〜50万円が送られる。
JeSUは2月に「ウイニングイレブン 2018」「コール オブ デューティ ワールドウォー 2」「ストリートファイター5 アーケードエディション」「鉄拳7」「パズル&ドラゴンズ」「モンスターストライク」「レインボーシックス シージ」をプロライセンス認定タイトルとしている。JeSUは認定タイトルを増やしていく方針を明かしており、「ぷよぷよ」は認定8作目にあたる。
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