独BMWは4月18日、コンパクトクーペの高性能モデル「M2」の性能をさらに引き上げた「コンペティション」の詳細を明らかにした。
M2は「2シリーズ」のトップモデルとして登場。Mモデルとしては最もコンパクトかつ俊敏なハンドリングに加え、800万円以下の価格で登場したこともあって高く評価され、2016-2017 日本カー・オブ・ザ・イヤーでは「エモーショナル部門賞」を受賞した。
その性能をさらに高めた「M2コンペティション」は、セダン「M3」、クーペ「M4」と同じ3リッター直列6気筒エンジンを搭載したのが目玉。M3/M4よりは抑えられているが、最大410PS、550Nmを発揮し、従来のM2から40PS引き上げられている。0〜100キロ加速は4.2秒(DCTモデル)と0.1秒短縮した。DCTか6速マニュアルと組み合わせる。
CFRP(カーボン繊維強化プラスチック)によるストラットの採用でフロント部の剛性を強化。フロントバンパーは冷却に配慮して大型化したエアインテークなどを備えている。
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