別の質問では、eスポーツが今後も「浸透・普及していくと思う」と回答した人は53.2%に上った。特に10代では65.2%が肯定的に回答。特に若い世代から支持を得ている結果となった。
一方、その判断理由については肯定的、否定的な人の双方から「ゲームはスポーツとは思わない」「ゲームが好きな人が多いから」などと、eスポーツをゲームとして捉えるコメントが多く寄せられた。
スポーツの定義について寄せられた意見を見ても、「激しい動きがあるもの」などと体を動かす要素を挙げた人が多かった。「競技として成立するもの」といった競技性を重視する意見も見られたが、やはり体を使うかどうかがスポーツの定義としては大きいとみられる。
ただ、そもそもeスポーツの認知度自体、今回の調査では55.1%とやっと半数を超える程度。内容や観戦する面白さ、実際の選手の動きといった実態を知らない人もまだまだ多いとみられる。クロス・マーケティングの担当者は「どういう風にやっているのかやプロ選手の活動など、広く報道されれば理解度が深まり、普及につながる可能性がある」とみている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング