メディア

「熱いPCを膝上で冷やせるクッション」登場：内蔵ファンで冷却

» 2018年06月21日 12時39分公開

[ITmedia]

　PC周辺機器メーカーのサンワサプライ（岡山市）は6月20日、負荷がかかって熱くなったノートPCを膝上で冷やせるクッション「クーラーパッド 400-CLN028」を発売した。厚さ約2センチのクッションに、直径12センチのファンが付属する。PCの下に敷いてファンを回すと1.8度ほど冷却し、熱暴走を防ぐという。

「クーラーパッド 400-CLN028」（＝公式Webサイトより）

　ファン付近にある突起状のパーツにPCを引っかけて固定する。クッションがPCの重みを分散するため、膝上に乗せての使用を想定している。

膝上に乗せての使用を想定する（＝公式Webサイトより）

　ファンは静かに回転するためオフィス内でも使えるが、車内や自宅のソファなど、さまざまなシーンで活用できるという。

ファンは静かに回転する（＝公式Webサイトより）

　サイズは420（幅）×300（長さ）×52（高さ）ミリで、15.6型ワイドPCまで対応する。重量は約615グラム。USB端子が1ポート搭載されており、USB経由で充電する仕組み。価格は税込3480円。

USBで充電できる（＝公式Webサイトより）

話題の「麺をすする音」打ち消すフォーク　日清食品が語る、その狙い
日清食品が10月末に発表した、麺をすする音をカムフラージュするフォーク「音彦」。麺をすする音が外国人を不快にする「ヌードルハラスメント（ヌーハラ）」を解消できるというコンセプトが話題を呼んだ。日清食品に開発の経緯を聞いた。
話題のカプセルトイ「だんごむし」なぜ開発？　生みの親に聞いてきた
バンダイが発表した、ダンゴムシを1000％スケールで立体化したカプセルトイ「だんごむし」が話題だ。商品コンセプトはいかにして思いついたのか。開発の裏に何があったのか。開発担当者に話を聞いた。
W杯金星で「大迫半端ないってTシャツ」が人気沸騰　その由来は？
FIFAワールドカップで、日本代表がコロンビア代表を破る番狂わせを演じた。そんな中、「大迫半端ないって Tシャツ」の人気が高まり、ネット上で話題に。本人ではなく、高校時代の対戦相手の顔がプリントされているというが、どういうことか――。
「アイロンいら～ず」ヒットの裏に、サンコーの“まずは売ってみる”戦略
ユニークな商品を次々に販売しているサンコーが、家電にチカラを入れている。弁当箱サイズの炊飯器やハンガーにかけるだけでシャツを乾かすことができるアイテムを販売したところ、いずれも売れた。ヒットの裏側で、同社はどのような手を打っていたのか。話を聞いたところ……。