メルセデス・ベンツ日本は6月25日、新型「CLS」を発売した。4ドアクーペの先駆けを7年ぶりにフルモデルチェンジ。デザインを刷新したほか、Sクラスと同等の自動運転技術などを採用した。価格(税込)は799万円〜1038万円。
流麗なクーペスタイルとセダンの快適さを併せ持つ4ドアクーペの最新モデル。メルセデス・ベンツの新デザイン言語を初めて採用し、キャラクターラインやエッジを可能な限り配して曲面で構成するなど、デザインを一新している。
インテリアは、2つの12.3インチワイドディスプレイを1枚のガラスカバーで融合したコックピットディスプレイを採用し、水平方向の流れを強調。タービンエンジンをイメージした形の送風口「イルミネーテッドエアアウトレット」は、64色から選択可能なイルミネーションが送風口の内側に仕込まれており、未来的な雰囲気を醸し出すという。
194PS、400Nmを発揮する直列4気筒ディーゼルエンジン搭載の「CLS 220 dスポーツ」と、367PS、500Nmの新型直列6気筒エンジンに電気モーターによる「ISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)」を組み合わせる「CLS 450 4MATIC スポーツ」の2グレードをラインアップする。
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