本田技研工業(ホンダ)は8月21日、新型軽バン「N-VAN」について、発売から約1カ月の20日時点で1万4000台超を受注したと発表した。当初の月販目標(3000台)の4倍超と、好調な立ち上がりだとしている。
N-VANは「N」シリーズ初の軽バンで、7月13日に発売。大ヒットした軽ワゴン「N-BOX」のプラットフォームを活用し、商用車向けに設計した。
助手席からテールゲートまでをフルフラットにできる機構を搭載したほか、荷室を低床化する工夫を施し、積み下ろし効率を向上。旅行や仕事での車中泊にも使える仕様とした。
機能性を追求した「G」「L」グレードに加え、質感の高いインテリアや便利な装備、カラーラインアップを充実させ、遊びにも使える「+STYLE」を設定している。
ホンダによると、グレード別の売上構成比は「G・L」が41%、「+STYLE」が59%という。
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