小林製薬は10月15日、「小学生のトイレ実態」に関する調査結果を発表した。調査によると、小学校のトイレ形態は4年前に比べて「洋式化」が進んでいるものの、依然として4割以上は「和式トイレのほうが多い」(44%)ことが明らかに。また「和式のみ」の学校は、8%も残っていることが分かった。
小学校入学まで「和式トイレをほとんど使用したことがなかった」と答えたのは36%。多くの子どもたちは入学をきっかけに、初めて1人で和式トイレを使用しているようだ。ただ、入学前に和式トイレの練習の必要性を認識していた保護者は35%にとどまり、実際に練習をしたのは19%。入学前に「読み書きの練習」をしたのは52%、「足し算の練習」は30%もいることから、和式トイレの練習よりも勉強にチカラを入れている保護者が多いようだ。
和式トイレの練習をしなかった保護者からは「便意があっても、洋式トイレがあいていないと我慢してしまうと子どもが言っている」「学校で大便ができず我慢していて、最近便秘になってしまった」といった声があった。このようなことから、80%の親は「入学前に和式トイレの練習をしておくことを勧める」と答えている。
インターネットを使った調査で、小学生の子どもがいる母親と子ども計624人と、小学1年生の子どもを持つ母親206人が回答した。調査時期は8月。
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コンビニの「トイレだけ利用」はアリなのか、ナシなのかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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