10月15日、米マイクロソフトの共同創業者、ポール・アレン氏(写真)が死去した。2014年2月、米ニュージャージー州のめっトライフ・スタジアムで撮影(2018年 ロイター/Mark J. Rebilas)[15日 ロイター] - 米マイクロソフト
シアトルで生まれたアレン氏は、ワシントン州立大学を2年で中退し、高校時代からの友人だったビル・ゲイツ氏と1975年にマイクロソフトを創業した。83年に同社を退社した後、86年に自らの個人資産を運用する投資会社バルカン・キャピタルを設立した。
フォーブス誌による2018年の世界長者番付では、資産額205億ドルで44位。スポーツ分野への投資でも知られ、米プロバスケットボール協会(NBA)のポートランド・トレイルブレイザーズ、ナショナル・フットボールリーグ(NFL)のシアトル・シーホークス、米メジャーリーグサッカー(MLS)のシアトル・サウンダーズFCのオーナーを務めた。
マイクロソフトのサティア・ナデラ最高経営責任者(CEO)は「ポール・アレン氏の当社、業界、コミュニティーに対する貢献はなくてはならないものだった」との声明を発表した。

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