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販売開始60年、節目迎えたオリオンビール「真の成長へ」挑戦誓う

» 2019年01月09日 07時00分 公開
[沖縄タイムス+プラス]
沖縄タイムス

 オリオンビール(與那嶺清社長)は1月3日、新春恒例の初荷式を浦添市の本社で開いた。ビール類約35キロリットル(350ミリリットル缶換算で約4170ケース、約10万本)を載せた大型トラック8台が同社の社員や関係者らに見送られ、各地の販売代理店に向けて出発した。

関係者に見送られて初荷を載せて出発するトラック=3日午前、浦添市・オリオンビール 関係者に見送られて初荷を載せて出発するトラック=3日午前、浦添市・オリオンビール

 初荷式に合わせ、55.1キロリットルが名護工場から大型トレーラー5台で運ばれた。

 與那嶺社長は、5月17日でビール販売開始から60年の節目を迎える今年を「新たな創業の年」と位置付け、「真の成長のため、自己変革に果敢に挑戦し、新たな価値を創造し、新たな歴史を築いていこう」と呼び掛けた。その上で「全社一丸となって沖縄のさらなる振興、発展に寄与する企業となるべく挑戦していく」と抱負を述べた。

 社員を代表して亥(い)年生まれの若手社員5人も登壇。「亥年生まれは勇気があり、物おじせず、辛抱強く、何事も最後までやり遂げる強い力を持っているといわれる。日々挑戦し、オリオンビールの新たな時代を築いていきたい」と決意表明し、ガンバロー三唱で景気をつけた。

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