女性の3割が、現金派からキャッシュレス派に転向キャッシュレスポイント還元実施で

» 2019年02月08日 14時39分 公開
[ITmedia]

 サンケイリビング新聞社が行った調査によると、消費増税を機に実施されるキャッシュレスでのポイント還元策が効果を発揮するかもしれない。「普段は現金払いだが、積極的にキャッシュレス決済をしようと思う」が32%にのぼり、「現金支払に慣れているので、キャッシュレス決済は利用しない」(21%)を上回った。約3割の人が、現金派からキャッシュレス派に転向しそうだ。

 「普段からなるべくキャッシュレス決済をしているので、特に変わらない」と答えた人は42%おり、約7割の人がクレジットカードや電子マネーを使うことに積極的だ。

 また消費増税によって、買物行動はどう変わるのだろうか。「増税を機に節約したいもの」では、外食費がトップで47%。2位以下に「食費」(38%)、「被服費」(25%)と続いた。増税後も費用をあてたいものとしては、「食費」が29%でトップ、2位以下は「特にない」(24%)、「医療費」(19%)だった。

増税を機に節約したいもの
増税後も費用をあてたいもの

 この調査は全国の20〜80代の女性に対し、2018年11月22〜28日に同社Web上で行われた。有効回答数は1232人だった。

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