19年版「住みたい街ランキング」、“3強”は変わらずも埼玉勢が躍進あの街は何位?

» 2019年03月01日 19時52分 公開
[ITmedia]

 リクルート住まいカンパニーはこのほど、2019年・関東版の「SUUMO住みたい街(駅)ランキング」を発表した。18年からトップ3の顔触れに変化はなく、1位は横浜、2位は恵比寿、3位は吉祥寺のままだった。その一方で、埼玉県勢の躍進が顕著にみられた。

photo 「住みたい街ランキング」トップ10(=リクルート住まいカンパニー調べ)

 ランキングの4〜10位は大宮、新宿、品川、目黒、浦和、武蔵小杉、鎌倉。11〜20位は池袋、中目黒、渋谷、中野、東京、三鷹、二子玉川、立川、自由が丘、表参道・北千住(同率)だった。

 順位を上げた埼玉県の街は大宮(18年9位→19年4位)、浦和(10位→8位)、さいたま新都心(29位→23位)、武蔵浦和(83位→67位)など。

 大宮や浦和は、他の都県の住民ではなく埼玉県民からの投票が集中していた。大宮は20〜30代の若者、シングルの男性、子どもを持つ夫婦からの支持が根強かったほか、同時に行った「穴場だと思う街ランキング」の4位にも入った。

photo 「住みたい街ランキング」トップ100(=リクルート住まいカンパニー調べ)

 「穴場だと思う街ランキング」は交通・生活の利便性が高いのに家賃・物件価格が安い街を調査したもので、1位は北千住、2位は赤羽、3位は和光市だった。

photo 「穴場だと思う街ランキング」(=リクルート住まいカンパニー調べ)

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