PayPayの100億円キャンペーンを皮切りに、スマートフォン決済に関する大型キャンペーンが相次いでいる。LINE Payやメルペイ、楽天ペイなど、各社は毎月のようにキャンペーンを実施し、20%還元でさえよく見かけるものになってしまった。
これらのキャンペーンを通じて、スマートフォン決済を新たに試してみたという人は多い。しかし、キャンペーン終了後にも利用を続けているのだろうか。スマートサウンド・ラボが6月に行った調査によると、キャンペーンの効果が変化していることが分かった。
日常的にスマートフォン決済を利用している人の割合は、31%となった。これは1月の前回調査(24%)から上昇しており、着実に浸透していることが分かる。
利用しているサービスでは、PayPayとLINE Payの伸びが著しい。PayPayは前回の27%から43%に急増した。トップは前回同様、交通系ICカードの48%だが、それに迫る利用率となった。
PayPayを追うのがLINE Payだ。前回の21%から36%にこちらも大きく伸びており、3番手につけている。
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