各社の大型キャンペーンは、サービスの利用促進に大きな効果をもたらしている。Origami Payでは「キャンペーンを機に利用を始めた」という人が85%、PayPayでは74%、LINE Payでは64%となった。
一方で、キャンペーン後に利用を止める人は減少傾向にある。PayPayでは前回調査で16%が利用をやめていたが、今回は13%に減少。LINE Payでは前回の33%から5%まで大幅に減少した。
ただし複数のスマートフォン決済を利用しているユーザーは、キャンペーンに応じて使い分けている。「利用できる店舗が違うので、お店ごとに使い分けている」という人が68%と最も多かったが、58%は「各社のキャンペーンがあるので、その時々でお得と感じる方を使っている」とした。
スマホ決済の利用場所は、回答者の7割がコンビニと答えトップ。次いで2位に外食、3位にスーパーと続いた。
本調査は、6月4日から5日にかけてインターネット上のパネルに対して行われた。回答数は206だった。
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