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» 2019年09月18日 18時49分 公開

メルペイあと払いが分割払い対応 信用創造がテーマと青柳社長 (1/2)

メルペイがミッションとして掲げる「信用を創造して、なめらかな社会を創る」が具体化し始めた。9月18日に開催した事業戦略説明会で、「メルペイあと払い」を拡張し、2020年初頭を目処に分割払いを提供することを発表した。

[斎藤健二,ITmedia]

 メルペイがミッションとして掲げる「信用を創造して、なめらかな社会を創る」が具体化し始めた。9月18日に開催した事業戦略説明会で、「メルペイあと払い」を拡張し、2020年初頭をめどに分割払いを提供することを発表した。

「メルペイあと払い」の分割対応を発表するチーフビジネスオフィサーの山本真人氏

 メルペイあと払いは、商品購入代金を翌月末にまとめて支払えるサービスだ。4月にサービスを開始し、順調に利用者数を伸ばしてきた。今回、利用者の99%が利用した分の支払いを完了したことも明らかにした。

 今回発表したのは、利用代金の分割払いだ。「これまでは翌月末までに一括で支払ってもらっていた。今後は、複数の月に分けて支払い可能になる。支払い方法は、柔軟にカスタマイズ可能にする」(執行役員CBOの山本真人氏)

 利用者が支払いの期間や、毎月の支払い金額を自由に決められ、特定の月だけ多く支払うことも可能にするという。また、クレジットカードのリボ払い利用者へのヒアリングから、支払総額の把握や、何に使ったのかをアプリ上で確認できるようにした。購入した品物ごとに、どれだけ支払ったか、あとどれくらいで支払いが完了するのかを分かりやすくする。

分割払い中の商品について、どれが全額支払い済みで、どれがどのくらい残額が残っているのかを容易に確認できるようにするという

 分割払いには金利が付きものだが、どのような水準にするのかは今回明らかにしなかった。「金利については検討中。(分割払いは)ビジネスモデルというより、利便性と安全・安心を追求していきたい」(山本氏)

 また現在最大20万円となっている与信枠についても、拡大するとはしているが、具体的には検討中としている。分割払いは、割賦販売法の規制対象となるが、ライセンスを取得し、信用情報機関と連携の上、適切な与信を行う方針だ。

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