管理職以上のエグゼクティブ層は、キャッシュレス決済をどのくらい使っているのだろうか。利用頻度を聞いたところ、「いつも利用する」が72.0%、「たまに利用する」が24.0%に対し、「全く利用しない」は1.0%であることが、経営者JP総研の調査で分かった。
よく利用する決済方法について尋ねると、「クレジットカード」(85.0%)が最も多く、次いで「電子マネー」(66.0%)、「QRコード」(35.0%)と上位3つをキャッシュレス決済が占め、「現金決済」は33.0%にとどまった。
QRコード決済を利用している人に、どのサービスをよく利用しているかを聞いたところ「PayPay」(39.0%)が断トツ。次いで「LINE Pay」「d払い」(いずれも11%)が続いた。
QRコード決済を使い始めたきっかけは、「ポイント還元、割引などの特典」(37.0%)を挙げる人が最も多く、次いで「スマートフォンだけで支払いができる便利さや簡単さ」「支払いが簡単、早い」(いずれも24.0%)という結果に。逆に、使っていない理由として「利便性、必要性を感じない」(25.0%)、「不正使用のトラブルに巻き込まれる不安」(18.0%)、「個人情報流通の不安」(15.0%)など、セキュリティに関する懸念の声が目立った。
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