日本たばこ産業(JT)は1月22日、「キャメル」ブランドの新商品を発表した。「キャメル・シガー・メンソール・スリム」と「キャメル・シガー・メンソール・ライト・スリム」の2種類で、どちらもスリムサイズで強メンソールのリトルシガー。3月6日から20本入り330円で販売する。
リトルシガーは、たばこ葉を原料として紙状に成形した「シートたばこ」を巻紙に使ったたばこ。形状や吸い方はほとんど紙巻きたばこと同じだが、たばこ税法上は葉巻たばこに分類される。
中に含まれるたばこ葉を調整すれば紙巻きたばこよりも税率を下げられることもあり、同社は低価格なリトルシガー商品の拡充を進めている。キャメルブランドとしては、19年12月から「キャメル・シガー・ボックス」「キャメル・シガー・ライト・ボックス」「キャメル・シガー・メンソール・ボックス」の3種を、20本入り360円で販売している。
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加熱式たばこみたいな“吸うカフェイン”、発表してすぐに初期ロット完売Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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