マツモトキヨシホールディングス(HD)とココカラファインは1月31日、両社間の経営統合に関する基本合意書と経営統合に向けた資本業務提携に関する契約を締結したと発表した。2021年10月に統合する予定。
マツキヨHDとココカラは経営統合準備委員会を設置し、協議を進めてきた。その結果、仕入れ面を中心に当初想定した以上のシナジーが見込めることから、経営統合を決めたという。将来的には「美と健康の分野でアジアNo.1」を目指す。
両社はドラッグストア業界が競争の激化や人件費・物流費の高騰により、成長が鈍化していると分析。両者の顧客基盤を活用した「One to One」のマーケティングを確立し、消費者の購買動向に革新を起こすとしている。
今後は、商品の共同開発・共同仕入れ、デジタル化に対応した販促戦略などを推進する。
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