喫煙者のタバコの煙について、非喫煙者はどのように感じているのだろうか。「周囲の喫煙者は、自分たちの喫煙によって非喫煙者(または禁煙実行者)に弊害を与えていることに気付いていない」と感じる非喫煙者は68.0%。ただ、その思いを何らかの形で伝えようとしたことがある人は36.0%。タバコの煙に困っているのに、その気持ちをなかなか言うことができない。いわば“泣き寝入り”の傾向がうかがえた。
禁煙実行者にも同じ質問をしたところ、53.7%が「非喫煙者に弊害を与えていることに気付いていない」と回答。その思いを何らかの形で伝えようとしたことがある人は45.0%。「喫煙者は受動喫煙の弊害を意識していて、またその弊害を知っている自分たちはきちんとその意思を主張している、といった意識が見受けられた」(ジョンソン・エンド・ジョンソン)
インターネットを使った調査で、20〜40代の男女816人が回答した。調査時期は2019年12月から20年2月にかけて。
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