オイシックス・ラ・大地、マザーズから東証一部へ市場変更

» 2020年04月14日 18時37分 公開
[ITmedia]

 食品宅配を展開するオイシックス・ラ・大地(東京都品川区)は4月9日付で、上場市場を東京証券取引所マザーズ市場から同市場第一部に変更した。

photo オイシックス・ラ・大地のWebサイト

 同社は2000年に創業し、ECによる食材宅配サービス「Oisix」を運営している。17年には「大地を守る会」、18年に「らでぃっしゅぼーや」と経営統合。現在は合計3つの食品宅配サービスを展開し、企業規模を拡大させている。

 法人向けサービスとしては、保育園施設への食材卸業の他、子会社に移動販売事業を手掛ける「とくし丸」、米国でヴィーガンのミールキット宅配業を展開している「Purple Carrot」があり、食に関する事業を多角的に運営している。

photo 子会社に移動販売事業を手掛ける「とくし丸」

 高島宏平社長(高は正確にはハシゴダカ)は新型コロナウイルスを巡る状況を踏まえ、「現在のように不安定な環境においては、生活インフラを担うサービスとしての自覚をより強く持ち、私達がお役に立てることを実行して参ります」とコメントしている。

photo 米国でヴィーガンのミールキット宅配業を展開している「Purple Carrot」

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