松屋フーズは4月15日、松屋の「おかず単品」を持ち帰りに限り最大25%オフで販売するキャンペーンを開始すると発表した。4月16日の午後3時から全国の店舗で開催する。キャンペーンの終了日は現時点では未定。
対象メニューは「プレミアム牛皿」「カレーソース」「カルビ焼肉単品」「キムカル皿」など。プレミアム牛皿は通常300円(税込、以下同)だが、230円で提供する。また、カレーソースは270円を200円に値下げする。
政府の外出自粛要請を受けて、弁当需要が高まっていることに対応する施策。緊急事態宣言の対象となるエリアでは営業時間などを制限しているため、イートインの売り上げ減少を補う狙いもあるとみられる。
松屋はテークアウト限定の施策として、牛めしと生野菜を400円で販売している。持ち帰りのおかず単品を割引の対象とするのは、大手牛丼チェーンの施策としては珍しい。
ライバルの吉野家では4月1〜22日、テークアウトに限り牛丼と牛皿を15%オフで販売している。
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