大和ハウス工業は4月17日、国内の全事業所を一時的に閉鎖すると発表した。閉鎖期間は4月18日〜5月6日。
4月7日に発令された緊急事態宣言を踏まえ、7都府県の26事業所を4月8日から一時閉鎖していた。しかし、47都道府県を対象とした緊急事態宣言が発令されたことを受け、今回の措置を決めた。各事業所には必要最小限の従業員を配置するが、原則的には在宅勤務に移行するという。
また、全国の施工現場での工事を可能な限り休止する。同社は「感染拡大のリスクは深刻であり、当社社員においても感染者が複数名判明するなど、危機的な状態となっております」という認識を示し、感染拡大防止策を強力に推進するとした。今後、各現場の状況を踏まえながら、休止に向けて協議を進めていくという。
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