大手定食チェーン「やよい軒」を運営するプレナスは6月8日、やよい軒全店に「ごはんおかわりロボ」を導入すると発表した。「新しい生活様式」を踏まえた感染症対策の一環。
ロボットに茶碗をセットし、ごはんの量を「一口(50グラム)」「小盛(100グラム)」「並盛(150グラム)」「中盛(200グラム)」から選び、ボタンを押すと自動で盛り付けられる。
やよい軒では定食のごはんがおかわり自由となっている。しかし、感染症対策のため、現在は従業員にごはんのおかわりを頼む方式を採用している。しゃもじを使わず、お客が安心して自由にごはんのおかわりができるように、ロボットの導入を決めたという。
自宅で食事をするニーズが高まっていることから、やよい軒では6月2日に全国の8割近い店舗でテークアウトサービスを導入。メニュー数も10種追加し、計21種類のラインアップとした。
感染症防止のため、やよい軒では店内のテーブルにパーテーションを設置している。
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