東京商工リサーチの調査によると、新型コロナウイルスの影響で業績下方修正した上場企業が7月28日までに1000社に達した。上場企業の4社に1社が下方修正したことになる。コロナ禍の経済への悪影響が長期化しつつある。
業績の下方修正分は売上高で計7兆6628億円となった。最大の修正額となったのがキヤノンで6200億円。
最終利益における下方修正分は全社で計4兆2853億円となった。最もマイナス幅が大きかったのは日産自動車で、6712億円の最終赤字に転落した。
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