セブン‐イレブン・ジャパンは、大豆の加工品を原材料として使用したオリジナル商品を、九州7県のセブン‐イレブン2339店舗(2020年7月末現在)で8月25日から順次発売すると発表した。
家畜の飼育には多くの飼料や水資源が使われるだけでなく、排出される二酸化炭素も問題視されている。世界の人口が増加し、環境負荷を低減する取り組みが求められる中、畜肉に代わる「大豆ミート」への関心が高まっている。
一方、大豆は栄養価が高く、植物性タンパク質を手軽に摂取できることから、消費者のニーズが高まっていると同社は分析。健康を特に意識する顧客に対して大豆を使用した新商品を提案することにしたという。
そこで、大豆ミートを使用した「キーマカレーおむすび 大豆ミート使用」(税別120円)や「大豆ミートバーガー レタス&チーズ」(328円)など全8品を用意した。また、豆乳クリームのバターを使用したパン3品も同時に発売する。
大手コンビニチェーンでは大豆ミートを使用した商品開発が進んでいる。ファミリーマートは肉を一切使わない「ベジバーグ丼」を3月に東京都内で発売。ローソンも7月に同様のメンチカツバーガーを全国で発売している。
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