SUBARU(スバル)は9月4日、クロスオーバーSUV「XV」の大幅改良モデルを10月8日に発売すると発表した。新しいデザインやカラーを採用したほか、走行性能も向上。月2200台の販売を計画している。
今回の改良では、外観デザインを大幅に変更。フロントフェイスのバンパーとグリルのほか、アルミホイールに新デザインを採用している。ボディーカラーには「プラズマイエロー・パール」を新たに設定。「スタイリッシュさとSUVらしい力強さを感じさせる仕様」(同社)にした。インテリアも、一部グレードでカラーコーディネートやシート表皮の仕様を見直した。
走行性能については、独自のハイブリッドシステム「e-BOXER」の搭載車に、アダプティブ変速制御「e-Active Shift Control」を新たに採用。走行モードを選べるシステム「SI-DRIVE」でスポーツモードを選択したときに、エンジン回転数などの制御によってスポーティーな走りをサポートする。また、全グレードでサスペンションを改良した。
安全面では、見通しの悪い交差点を通過するときや駐車・発進時などに前方確認を支援する「フロントビューモニター」をオプション設定している。
希望小売価格(税込)は220万円〜298万1000円。
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