ワークマンは10月1日、雨や風、雪など過酷な状況を再現した「過酷ファッションショー」を開催した。
過酷ファッションショーでは、ランウェイに設置された巨大な扇風機や降水機などで大量の雨や風、雪を降らせ「荒天時の更に過酷」な環境を再現。また、ボルダリングや障害物越えなどの仕掛けを用いて、製品の伸縮性や耐久性などをアピールした。
同社は2018年に、作業着とアウトドアウェアの売り場を分け、一般客が買いやすいレイアウトを採用した「WORKMAN Plus(ワークマンプラス)」を出店。作業着で培った機能性や低価格帯が人気を呼んでいる。今後さらに出店を加速させ、21年3月末までに全国で907店舗の展開を予定する。うち287店舗がワークマンプラスになるという。
発表会では、女性用を中心にコートやブルゾンなど、秋冬の新作も発表された。機能性はもちろん、デザインをよりフェミニンに進化させたという。同社は、女性向け製品の売り上げが好調で、秋冬製品は19年の3倍、ユニセックス製品は2倍に拡大した。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング